球人カフェ
野球を中心にしたエッセイ。
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WBCが開幕
WBCが開幕した。
初戦の中国戦は前半重苦しい試合だったが
5回の西岡の決勝3ランホームラン以降怒涛の攻撃で
日本が大勝した。

その西岡や今江、川崎に代表されるように一昨年ぐらいまでは
注目もさほどされず、この2年間で急成長した選手が
壮行試合から昨日の初戦まで大活躍している。

そこで思い出したのが、今から2年前(2004年)の6月15日のスポーツ報知に
「メジャーリーガーも出場する真の世界一決定戦が
来年(2005年)3月に開幕する事が決定した。」
と書かれていたことだ。
たまたま保管していたその新聞を今見直してみると
米大リーグのバド・セリグ・コミッショナーが
「自分の(再来年までの =2006年)在任中に何とか行いたい。
ワールドシリーズと日本シリーズの優勝チームの対戦より、
いまはワールドカップ(W杯)の実現に集中したい」
と書かれていた。
実際には当初の予定よりも1年延びて今年2006年の開幕となった。

さてそこに書かれていた日本代表の顔ぶれ予想だが、
アテネ五輪アジア最終予選で優勝した代表に
ヤンキース・松井秀喜とマリナーズ・イチローを加えた
最強JAPANで、指揮官には長嶋茂雄・現代表監督(当時)となっていた。

そのときの予想スタメンと昨日の中国戦のスタメンを並べてみると
以下のようになる。

 ★2004年6月15日       ☆2006年3月3日 
   (スポーツ報知)           対中国戦
   
   投手 : 上原           投手 : 上原
   捕手 : 城島           捕手 : 里崎
   一塁 : 小笠原          一塁 : 小笠原
   二塁 : 井口           二塁 : 西岡
   三塁 : 中村           三塁 : 岩村
   遊撃 : 松井稼          遊撃 : 川崎
   左翼 : 高橋由          左翼 : 多村
   中堅 : 松井秀          中堅 : 福留
   右翼 : イチロー         右翼 : イチロー

両方を見比べて見ると2年前の予想と昨日のスタメンは似かよっていはいるが、
明らかに違うのは、日本がどのような戦い方をしていきたいのか
という方向性がはっきりしているか、いないかの違いであると思える。
確かに新聞の編集者と実際の指揮官が考えるオーダーを比べる事自体に無理はあるが、
2年前のスタメンでは無難なスター選手の寄せ集めという感があった。つまり攻撃力があり、機動力もある。投手力もそこそこある。
しかしそのような総合力の平均値を上げるだけでは世界に勝てないような気はしていた。
それに比べ昨日のスタメンには明らかにスピードと機動力で戦うという明確な意思が見られる。
もちろん長打の破壊力もあるが、それを充分に活かせるのも機動力があっての前提である。
日本の特徴を活かした戦う集団を王監督は目指している。
目標はあくまで世界一であるが、そこに至るまでの戦いが
世界のパワーに対抗していくためのお手本となるものにして行ってもらいたい。
その象徴がイチローや西岡、川崎である。

特に西岡は昨年ブレイクした選手である。
その様な選手がWBCの前年に現れ、日本代表の核となっている事は
日本にとってとても幸運な事であったと思えてならない。
城島の不参加と松井秀・井口の辞退で日本代表が小粒になってしまったと当初は考えていたが、
壮行試合ではその機動力を、昨日の対中国戦ではそこに破壊力を加えた戦いに魅せられ、
その考えが間違いだったと気がついた。

今後の日本代表の活躍を楽しんでいきたい。

    
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テーマ:WBC - ジャンル:スポーツ

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