球人カフェ
野球を中心にしたエッセイ。
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マリナーズ貯金生活へ!城島の貢献
巨人の大失速、楽天の躍進が続く中、
海の向こうのメジャーリーグではあのマリナーズが勝率を5割に戻し、
さらには今日は貯金を1とした。

活躍の目立つのはイチローはもちろんのことだが、やはり城島だ。
彼の加入によってチームの何かを変えてくれるだろうとは予想していたが、
開幕以降ずっと低飛行を続ける事がここ数年お決まりのチーム状態からは、ここまでのマリナーズは予想できなかった。
それ以上に驚きだったのは、オールスター前に貯金生活ができるほどまでに立ち直った事だ。

やはり城島だ!

彼のリードが投手を蘇らせ、シュアでパワフルなバッティングがチームの状態を一変させた。
今後、彼への期待は高まるばかりだ。

テーマ:MLB - ジャンル:スポーツ

いいぞ楽天!
世の中はW杯の話題が中心だ。
どのテレビ局もこぞって話題に取り上げている。

でもその影でプロ野球では楽天が調子を上げている。
最近の試合では、今シーズン初の3カード続けて勝ち越しを決めている。
昨日も巨人に快勝。

戦力的には12球団の中で下位ではあるが、
その中でも打つべき人が打ち、投げるべき人が投げているのがよく見える。

野村監督のうれしいぼやきをここのところよく聞かされている。
顔も穏やかだ。
このままパ・リーグの台風の目になって欲しい。

交流戦で巨人は失速したが、楽天は飛躍するきっかけを見事に掴んだ。

テーマ:セ・パ交流戦 - ジャンル:スポーツ

交流戦を観て
今年の交流戦も終盤を迎えている。

9日の阪神対西武では
松坂が4安打14奪三振1失点の完投勝利を収めた。
しかし、その日の彼はそれだけでは無かった。

プロになって始めてのホームランを放った。
最初にそのことをニュースで知ったときは、
一瞬バッティングの良い松坂にしては意外だなと思った。
しかし、冷静に考えてみればDH制を採用しているパ・リーグの投手にすれば当然のことである。
普通は絶対打席に立たない。

交流戦が始まる2年前までは、
日本シリーズ以外の公式戦においてパ・リーグの投手が打席に入ることは限りなく零に近かった。
プロでの現役時代に、ついに打席に入ることの無かった投手も当然ながら多い。

DH制には確かに魅力がある。
しかし守備に就く9人全員が、打席に立つ攻撃には野球本来の魅力がある。
打力の低い投手にも、打線においての投手なりの役割が必ずある。
決して攻撃のお荷物ではない。
これこそチームプレーによって成り立っている野球の魅力ではなかろうか。

その役割をパ・リーグの投手にも与えてくれる交流戦は、このことからも画期的な事だと思える。


テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

WBCが開幕
WBCが開幕した。
初戦の中国戦は前半重苦しい試合だったが
5回の西岡の決勝3ランホームラン以降怒涛の攻撃で
日本が大勝した。

その西岡や今江、川崎に代表されるように一昨年ぐらいまでは
注目もさほどされず、この2年間で急成長した選手が
壮行試合から昨日の初戦まで大活躍している。

そこで思い出したのが、今から2年前(2004年)の6月15日のスポーツ報知に
「メジャーリーガーも出場する真の世界一決定戦が
来年(2005年)3月に開幕する事が決定した。」
と書かれていたことだ。
たまたま保管していたその新聞を今見直してみると
米大リーグのバド・セリグ・コミッショナーが
「自分の(再来年までの =2006年)在任中に何とか行いたい。
ワールドシリーズと日本シリーズの優勝チームの対戦より、
いまはワールドカップ(W杯)の実現に集中したい」
と書かれていた。
実際には当初の予定よりも1年延びて今年2006年の開幕となった。

さてそこに書かれていた日本代表の顔ぶれ予想だが、
アテネ五輪アジア最終予選で優勝した代表に
ヤンキース・松井秀喜とマリナーズ・イチローを加えた
最強JAPANで、指揮官には長嶋茂雄・現代表監督(当時)となっていた。

そのときの予想スタメンと昨日の中国戦のスタメンを並べてみると
以下のようになる。

 ★2004年6月15日       ☆2006年3月3日 
   (スポーツ報知)           対中国戦
   
   投手 : 上原           投手 : 上原
   捕手 : 城島           捕手 : 里崎
   一塁 : 小笠原          一塁 : 小笠原
   二塁 : 井口           二塁 : 西岡
   三塁 : 中村           三塁 : 岩村
   遊撃 : 松井稼          遊撃 : 川崎
   左翼 : 高橋由          左翼 : 多村
   中堅 : 松井秀          中堅 : 福留
   右翼 : イチロー         右翼 : イチロー

両方を見比べて見ると2年前の予想と昨日のスタメンは似かよっていはいるが、
明らかに違うのは、日本がどのような戦い方をしていきたいのか
という方向性がはっきりしているか、いないかの違いであると思える。
確かに新聞の編集者と実際の指揮官が考えるオーダーを比べる事自体に無理はあるが、
2年前のスタメンでは無難なスター選手の寄せ集めという感があった。つまり攻撃力があり、機動力もある。投手力もそこそこある。
しかしそのような総合力の平均値を上げるだけでは世界に勝てないような気はしていた。
それに比べ昨日のスタメンには明らかにスピードと機動力で戦うという明確な意思が見られる。
もちろん長打の破壊力もあるが、それを充分に活かせるのも機動力があっての前提である。
日本の特徴を活かした戦う集団を王監督は目指している。
目標はあくまで世界一であるが、そこに至るまでの戦いが
世界のパワーに対抗していくためのお手本となるものにして行ってもらいたい。
その象徴がイチローや西岡、川崎である。

特に西岡は昨年ブレイクした選手である。
その様な選手がWBCの前年に現れ、日本代表の核となっている事は
日本にとってとても幸運な事であったと思えてならない。
城島の不参加と松井秀・井口の辞退で日本代表が小粒になってしまったと当初は考えていたが、
壮行試合ではその機動力を、昨日の対中国戦ではそこに破壊力を加えた戦いに魅せられ、
その考えが間違いだったと気がついた。

今後の日本代表の活躍を楽しんでいきたい。

    

テーマ:WBC - ジャンル:スポーツ

名将・仰木彬監督逝く
15日、仰木彬元オリックス監督が亡くなられた。

翌日の朝のニュースでそのことを知ったその瞬間、
頭の中が真っ白になり、しばらく放心状態で動けなくていた。

衝撃だった。
「これで心から応援できる監督がいなくなってしまった」。

昨年、病を患いながらも
「グランドで倒れれば本望」
として監督を引き受け、
結果的にこの激務が死の引き金になった。

仰木監督の選手の資質を見抜き、育てる才能は飛びぬけていた。
過去に野茂、イチロー、田口をはじめとするスターを育て、
日本一にも輝いた。

選手としては西鉄ライオンズ時代、名将三原監督という師にも恵まれていた。
その三原監督から学んだ采配術は、常に選手から信頼され、
仰木マジックと称されるまでに絶賛された。

私自身が、リアルタイムで知る限りすばらしいかったと思える3本の指に入る監督は
西本幸雄氏、上田利治氏、そしてこの仰木彬監督だった。
その監督が亡くなられて残念でならない。
実のところ来年3月のWBCの監督には仰木監督がなって欲しいと密かに願っていた。

仰木監督のここに至るまでの生き様はすばらしかった。
いや美しいと言った方が当てはまるかもしれない。
好きな野球のために生きて、
好きな野球のために死んだ。
誠に羨ましい人生だった。

仰木彬監督のご冥福を心よりお祈り致します。


テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ


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